投資信託と銀行預金の違いについて

Posted at 07/11/25

銀行は預金者の資金を預金という形で集めて、これを資金を必要としている企業に貸し出します。一方、投信会社は投資家から投資信託という形で資金を集めて、これを企業が発行する株式や債券などに投資することによって資金を供給します。

銀行も投信会社も、貯蓄者の資金を調達者に結びつける仲介者の役割を果たす点では共通しています。しかし、銀行預金の場合は、企業への貸し出しによって得た利息は銀行の収入となり、預金者はその中から一定の利息を受取るだけなのです。一方、投資信託では、投信会社はそのファンドの投資運用を委託され、運用の手数料を受取るだけで、投資による収益はすべて投資家のものとなります。
 したがって、投資信託では投資のリスクは直接、投資家が負担することになります。投資によって大きな利益を得ることもできますが、逆に、投資による損失も投資家の負担となり、場合によっては当初投資した元本の回収ができなくなるリスクもあります。
 これに対し銀行預金では、企業への貸付のリスク(不良債権となって貸付金が回収不能になるなど)は銀行が負います。預金者は元本と一定の利息の支払いを銀行から保証されています。しかし、それ以上の収益は銀行のものとなり、預金者はもらうことはできません。

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